こんにちは、とねっこです!
毎日家族の食事の支度をしていると、こんな風に考えることはありませんか?
- なるべく栄養のあるものを作ってあげたいけど、こう毎日毎日続くと疲れるな。
- たまには冷凍食品とかお惣菜で済ませたいけど、添加物とか栄養面が気になる。
私も料理を始めた高校生のころは、自分が作りたいときに作っていたので楽しかったです。
しかし、家族の料理を毎日作るようになると、楽しさよりもだんだん疲れてきてしまいました。
そうは言っても作らないわけにはいかないので、どうやったら日々手作り料理をストレスなく続けられるか工夫するようになりました。
この記事では、私なりの「毎日の料理をなるべくストレスなく続けるための3つのコツ」をご紹介します。
少しでも参考になれば嬉しいです。
Contents
定番料理は家族からリクエストがない限り作らない
料理を始めたばかりの頃は「とりあえず定番料理は作れるようになろう!」と思い、料理雑誌やレシピサイトを見て作っていました。
ハンバーグ、ぎょうざ、ロールキャベツ、からあげなどの揚げ物、ポテトサラダ…
実際に作ってみると分かるんですが、こういう定番料理は結構手間がかかるものが多いです。
例えばぎょうざだと、野菜をみじん切りにして、ひき肉を合わせて下味をつけて、それをぎょうざの皮で一個一個きれいにひだをつけながら包んでいって…

正直、めんどくさい!(笑)
もちろん「おいしい!」と言われたら嬉しいです。
でも時間をかけて作っても食べる時間の方が短いので「何のために時間かけて作ったんだろう…」とちょっと悲しくなるのも事実です。
そのため、家族からのリクエストがない限り定番料理は作らないようにしています。
なんでも手作りにこだわるのを辞める
手作りは素晴らしいがストレスが溜まる
「家族に安心安全で愛情たっぷりの手作り料理を食べさせてあげたい!」という気持ちは素晴らしいと思います。
しかし、週に一回や月に一回などたま~に作るだけならまだしも、毎日作るとなると日々の負担が大きくなります。
料理を始めたばかりの若かりし頃の私も、なんでも手作りをすることにこだわっていたんです。
私の母が結構めんどくさがり屋な性格で(母ごめん!)、冷凍食品や料理のもとをよく使っていました。
それを見ていた当時の私は「そんなの使うなんて愛情がないし、体にも悪い!」と拒否していたんですが、何年も料理を続けていくうちに考え方が変わっていきました。
もちろん、添加物の取りすぎは体に悪いですが日々ストレスを溜めながら料理するのも体に悪いです。
そして、無理のない範囲で基本は手作りで手抜きできるところはするようになりました。
冷凍食品や料理の素を取り入れてうまく手抜きをする
スーパーに行くとたくさんの冷凍食品や料理の素が売られています。
最初はこういったものを使うことに罪悪感がありました。

こういうの自分で作ろうと思えば作れるし、手抜きするのが申し訳ない…
しかし、手作りよりもおいしいものがたくさんありますし、作る手間や材料費などコスパを考えても使わない手はありません。
わが家では主に以下の商品を購入しています。(価格は普段利用するスーパーのものです。参考までに。)
■味の素冷凍ぎょうざ(しょうが味)
ノーマル味もおいしいですが、個人的にしょうが味の方が好きです。
- 油・水なしで焼き目パリパリぎょうざができる。多少冷めても食感が残っている。
- しっかり味が付いているので、たれがなくてもおいしく食べられる。
- 他のぎょうざだと5~6個しか食べないけど、これなら10個くらいペロッと食べられる!
- 12個入りで200円前後。
■料理の素
下の写真の他にも使っているものはありますが、とりあえず家にあったものを4つご紹介します。
・日本食研「ムニエルつくろ」
生鮭が店頭に並び始めたら必ず買う一品。だいたい魚売り場に置いてあります。
- 小麦粉、パン粉、ハーブ、調味料が合わさった粉がブレンドされている。個別に材料をそろえる必要がなく、これと魚があれば手軽にムニエルが作れる。
- パッケージにはハーブの風味が強いと書かれているがほとんど感じない。ハーブが苦手な人でも食べられそう。
- いつも生鮭3切れで作ってるけど、粉が結構余るので4~5切れいけそう?(パッケージには一度で使い切るよう記載あり。)
- 2~3切れ分×2袋入り。200円前後。
・S&B食品「まぜるだけのスパゲッティソース 生風味たらこ」
- たらこ感バッチリで付属ののりがうれしい。
- 油分が含まれているのでそのままゆでたパスタに混ぜるだけでほぐれる。
- ソースは2袋入り。パスタ100gに対して1袋使用。170円前後。
- たらこの他にも明太子やツナしょうゆ、ペペロンチーノなどもある。
・永谷園「焼豚チャーハンの素」
- チャーハンの味付けは意外と難しく、これを使った方がうまくいく。
- 3袋入り。ご飯250gに対して1袋使用。100円前後。
- 焼豚の他にもかに、さけ、五目などの味もある。
・S&B食品「エスビーシーズニングガパオ」
原材料名を見ると、ガーリック、魚醤パウダー、鶏がらスープパウダー、カキエキス…
「これ絶対おいしいやつ!」と思って試しに買ってみたらすごくおいしかったです!
- タイ料理は食べたことがなかったが、食べやすくてスパイスが食欲をそそる。おかわり必至。
- 2袋入りで100円前後。鶏ひき肉160gに対して1袋使用。
- シーズニングシリーズはスパイス&ハーブが味の決め手。50種類以上のメニューがあり、手軽にいろいろな世界の料理を楽しめる。
写真には映っていませんが、味の素の(中華合わせ調味料)「Cook Do回鍋肉」もよく使います。
わが家はあまり中華料理を作らないので、調味料をそろえるよりもこういった中華の素を使う方が無駄がなくて助かっています。
品数が少ないときは「○○するだけ!」でできるものを一品として考える
「今日の夕食何にしよう?」がなくなる!1週間分の献立の決め方とコツの記事で書いた通り、私は事前に1週間分の献立を考えています。
「この日は品数が少ないなぁ。あともう一品付けたい」と思ったときは、たったひと手間「○○するだけ!」でできるものを一品として献立に加えています。
例えば、
- 切るだけ…果物(りんご、オレンジ、なし、柿など)、トマト
- 温めるだけ…茶碗蒸し、野菜入りのさつま揚げ
- 解凍するだけ…枝豆
- 容器から出すだけ…冷奴、卵豆腐
- そのまま出すだけ…めかぶ、もずく酢
特に果物やトマトは週2~3日入れていて、こってり系や肉料理、温かい麺類のときによく付けています。

箸休めになるし、栄養面でも良いんじゃないかと!
まとめ
当記事のまとめです。
- 定番料理は家族からリクエストがない限り作らない。
- なんでも手作りにこだわるのを辞めて、冷凍食品や料理の素を取り入れてうまく手抜きをする。
- 品数が少ないときは「○○するだけ!」でできるものを一品として考える。

あなたの日々の料理が少しでも楽になりますように!
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